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最近みた映画



 エスター

 最近観たDVDの感想を簡潔に書いていきます。

 ハー・マザー

 娘を殺害した婿と義理の母親の対話を描いた物語。
 まず、重要な証拠である娘のスマホが見つからないまま被告人の死刑が決まることはない。どう考えても警察がもっと真剣に調べて見つけ出すはず。
 その後、たかだか4桁のパスワードがいつまでも見つからないというのもおかしな話。1111から9999まで虱潰しに調べてる方法でも2か月もかからないと思う。
 昭和初期の警察の捜査が雑で裁判も無茶苦茶だったころならともかく、現代を舞台にこの展開は無理がありすぎる。
 ただ、お父さんが新興宗教を信じて酷い目に遭うシーンだけは真に迫っていた。

 相棒劇場版4

 映画版恒例のテロ系。
 右京さんがあまりにも犯人に都合よく動かされすぎであれじゃ猿回しの猿。
 あと出演者が高齢なためアクションシーンに迫力がない。
 長く続いているシリーズだが最近はなんとも。
 最初は頭脳の右京と人情の亀山がお互いの欠点を補う理想のコンビだったのが神戸以降は右京さんも丸くなって相棒不要という感じが強い。
 それでも相棒役はそれぞれのカラーがあっていいと思うのだが、個性ある脇役が減ったと思う。
 警察の幹部とかやたら出してくるけどハッキリいって誰一人として魅力がない。小野田官房長みたいに大局的な正義で動いているわけではなく魑魅魍魎という感じ。
 伊丹や角田課長が消えたらいよいよ終わりかなと思う。

 鬼畜

 緒方拳、倍賞美津子主演の昭和の名作
 実際の事件が元になっており、科学捜査が未発達で、身分証明の手段も今より少ない時代で子供の不審死や失踪がどのように扱われていたかがよくわかる。
 画質が荒いのもあるが現代の映画にはない鬼気迫る演技。

 愚行録

 妻夫木聡のぼそぼそ喋りはそういう演技なのだとしても酷過ぎる。何言ってるのかわからない。
 貧乏な家の子が奨学金を得てお金持ち大学に入学したけど、そこでエリートコンプレックスを見透かされ、足元を見られて都合よく利用され、結局彼らと自分は違うのだと思い知らされ、相手を惨殺・・という展開は大げさにしろ、青春時代にリア充と非リアということを意識した人なら何となくわかる内容ではある。
 うまく立ち回るヤツは確かにムカつく。でも、作中でもちょっと言われてたけど、気にしたら負けってこともある。特に若い時は、割り切るのは難しいけど。

 超高速!参勤交代

 時代ロードムービーの良作。主要登場人物のそれぞれに味があり見せ場がある。とにかくキャラに好感が持てるため爽やかな視聴後感。
 だが続編は普通のチャンバラ時代劇になってしまった。貧乏藩が数日で長距離の参勤交代を行うという無理難題を工夫してやり遂げるというのがよかったのに。内藤はただ優しいだけじゃなく物事の善悪を理解しており、切るべき相手は切るというキャラだったはずなのに最後に外道ののぶときに情けをかけるというのがよくわからん。
 まあ、それでも面白いのだが。とにかくキャラが抜群にいいので。

 たたら侍

 何をどう考えたら人からお金をもらってこんな酷い映画が作れるのだろう。主人公の五助が何をしたいのかわからないし、優柔不断すぎて終始イライラする。本当に時間を無駄にするので絶対に観ないでほしい。

 なくもんか

 コメディ映画だが、なにもかもがあざとすぎて笑えないし泣けない。

 
 ミスト

 後味の悪さが有名なホラー作品。
 極限の状況下で人間がどういう判断を下すかという心理面の描写は良かったと思う。
 軍が異次元の窓を開けたという話が出てからその異次元の方が気になってそっちを掘り下げて欲しかった。

 エスター

 リアルでエスター事件が起きたと聞いて視聴した作品。
 肝心のネタバレを先に知っても十二分に楽しめた。子役であの演技ができるのはスゴイ。
 サイコパスは確かにあんな感じ。理知的に行動してるように見えて実は自分で自分の首を絞めている。持ち前のずる賢さでその場しのぎはうまいけど、人の気持ちを思いやるという根本ができないので全体としてみると間違った結果に終わるという。

 小さな独裁者

 終戦間際のナチスドイツで脱走兵が大尉になりすまして虐殺行為を行うという、実際に起きた戦争犯罪を元にした作品。主役は演技がうまいわけではないのだが小悪党感はよく出ていた。



 

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No title

鬼畜と愚行録とエスターを観てみたいですね。
人間の心の闇を描いている映画やサイコパスが登場する映画は面白いですね。
実際にあった事件を映画にしたものはその事件を調べてから観ると理解が深まりますね。

参勤交代面白かったですよね。ただ単に歴史をなぞるだけではなく、そこにコメディや涙、歴史の深みなどもあり、佐々木蔵之介や西村雅彦などの熱演もあって非常にバランスの取れた名作でした。下手な大河ドラマより面白い。

犯罪を扱った作品で一番面白いと感じたのは、映画ではないのですが「昭和四十六年 大久保清の犯罪」ですね。とにかくビートたけしさんの存在感が凄かったです。演技力はそれほどでもないのですが、たぶん大久保清って、こんな人だったんだろうな~と思いました。

No title

seasky さん

鬼畜とエスターは一見の価値あり。愚行録はどうだろう、やや難解なのと、犯行の動機はわかるけどわからないといった感じでそれほど響くものはない。そして妻夫木の喋り方が結構ストレスたまるのでそこまでオススメしません。

No title

GGI  さん

参勤交代良かったですが、ロードムービーが良かっただけに殺陣はあんなに要らなかったと思います。チャンバラを半分削れば工夫して検問を乗り切る場面をあと一回は作れた。あと続編は蛇足でした。
芸人畑の役者全般にいえますが、芝居が下手なわけではないが演じ分けが苦手なのか武は何やっても武という感じですね。
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