犯罪者名鑑 加藤智大 2


かとーもとだい


 母親


 1982年9月28日、加藤智大は青森県で誕生しました。

 両親は地元の金融機関で知り合い、結婚。お母さんの方が3歳年上でした。

 このお母さんの教育方針はあまりにも有名ですが、早くも加藤が3歳のときから、トイレに閉じ込めるなどの仕打ちを受けていたようです。

 加藤の母親の、一般家庭ではあり得ないような厳しい叱り方は、他にも枚挙に暇がありません。



 ・加藤の母が三皿に並べたキャベツの千切りを、加藤が悪戯で一皿にまとめたところ、怒った母親が二階の窓から加藤を落とそうとした(母は本気で落とそうとしていたわけではなく、恐怖を味合わせたかっただけと主張)

 ・冬の雪が降り積もる日、玄関の外に何時間も立たされた。

 ・家から閉め出され、自宅から歩いて4キロかかる祖母の家まで歩いていった。
 
 ・作文や絵画は親の検閲がはいる(先生ウケする様に親が指示命令)。

 ・見ることが許されたテレビ番組は「ドラえもん」「まんが日本昔ばなし」
 
 ・掛け算九九の暗唱をさせられ、間違えると風呂の浴槽に顔を沈められた。

 ・泣き止まない加藤の口の中にタオルを詰め、そのうえからガムテープを張られた。

 ・※弟の証言より 『食事の途中で母が突然アレに激高し、廊下に新聞を敷き始め、、その上にご飯や味噌汁などのその日の食事を全部ばらまいて、「そこで食べなさい!」と言い放ったんです。アレは泣きながら新聞紙の上に積まれた食事を食べていました』


 犯罪者を作り出す原因を親に求めすぎることには否定的な私から見ても、確かに酷いな、と感じるレベルで、お母さんが厳しすぎたことが加藤の人格形成に影を落としたことは容易に想像できますが、加藤本人に言わせれば、叱り方が厳しかったこと自体は、大きな問題ではないということです。

 この世で最後に頼りになるのは、やはり家族の絆です。親と骨肉の争いと呼べる激しいいがみ合いをしたとしても、月日が経てば憎しみも薄れ、和解できることもあります。加藤は実家を出て就職してから、一度実家に戻っていますが、その際の加藤とお母さんの関係は、けして悪いものではありませんでした。

 加藤のお母さんがいけなかったのは、叱り方が厳しすぎたことではなく、「息子を叱るときに、叱る原因を説明せずに、ただ単に恐怖を与えて思い知らせようとする」という癖でした。犬の躾でもそうですが、叱責というのは、「なぜ怒られているのか」をしっかりと理解させたうえでやらないと、無意味どころか逆効果になります。こういう叱り方をされた人の頭の中には、理不尽に怖い思い、嫌な思いをさせられた記憶だけが残り、大人になってもちょっとしたことでも委縮してしまったり、同じことを他人にもやるようになってしまいます。お父さんはお母さんほど厳しくはありませんでしたが、やはりお母さんと同じような癖があったようで、「怒っている原因を説明せず、いきなり行動で示す」は、加藤家全員の特徴でした。

 母親から受け継いだ、「自分が怒っている原因を説明せず、いきなり行動で示そうとする」癖こそが、事件に直結する考え方であったと、加藤本人は分析しています。加藤が秋葉原事件の直接の動機として主張する掲示板でのトラブルの場合、荒らしやなりすましに対して自分が怒っている原因を説明したところで、奴らはますます調子に乗るだけなので無駄だったかもしれませんが、加藤に母親から受け継いだ癖がなければ、秋葉原で無差別殺傷事件を起こすという極端な行動に走ることはなかったのかもしれません。

 加藤の「怒っている理由を説明しない」癖は、はやくも小学生のころから現れていました。あるとき、工作の時間に使った文具を誰が片付けるか、という、(加藤からみて)無駄な争いに時間を使っていた友人を、加藤はいきなり、有無を言わさず殴りつけたのです。またある時には、集会の際、列からはみ出した友人を、いきなりひっかいたということもありました。

 本人の中には、本人なりに怒る理由がちゃんとあるのですが、それを言葉で伝える前に、手が出てしまう。仔馬が母馬の歩き方を真似るように、お母さんの癖を、完全にコピーしてしまっているのです。

 小学校のころの担任は、加藤はキレやすいところがあり、粗暴な一面があったと記憶していたようですが、厳密にはキレやすいというより回路の問題でした。普通のパターンであれば、まず自分の気持ちを言葉として伝えた後に、どうしても解決できないときの最後の手段として手が出るところが、加藤の場合は感情が暴力に直結してしまっていたのです。

 しかし、いくら「回路の異常」があったとしても、それでも普通の人なら、倫理観なり罪悪感に遮られて、人を無差別に殺すところまでは論理の飛躍は起こらないものです。直接の動機は掲示板でのトラブルであり、加藤の独特の思考回路だったとしても、それが7人もの命を奪うところまで発展してしまったのは、「積もり積もったもの」があったというのも事実ではないかと思います。

 「母親」「掲示板」「劣等感」すべてを考慮に入れたうえで、加藤智大という男の足跡を振り返ってみたいと思います。


かと0ともだい


 秀才



 家庭で厳しい躾を受ける加藤は、学校では優秀な子で通っていました。テストはいつも100点で、スポーツも万能だったそうです。しかし、その秀才の評価すら、加藤に言わせれば、「俺の力じゃなく、母親の強制のおかげ」でした。

 加藤のお母さんは高卒ですが、加藤と同じ名門の青森高校出身で、成績もトップクラスでした。しかし、県外の国立大学を受験したところ失敗。それにより、大学受験そのものを断念してしまいました。

 せっかく成績優秀だったのなら、一年浪人して再受験してもよかったのではないかと思いますが、経済的な事情があったのか、プッツンして全部放り出してしまったのか、とにかくお母さんの夢は、息子二人に引き継がれることになりました。お母さんは加藤が小さいころから、進路を青森高校→北海道大学工学部と定め、猛勉強をさせていたのです。

 お母さんの干渉は勉強だけにとどまりません。小学校のころまでは、加藤が学校に来ていく服も全部お母さんが決め、加藤が自分で服を選ぶと、無理やり脱がせていました。中学に入って部活を選ぶときも、加藤が選んだ野球部を辞めさせ、陸上部に強制加入。近所の大工さんと親しくしていた加藤が、ある日「大工さんになりたい」と口にすると、「なんでそんなものになりたいの!」と、頭ごなしに夢を否定します。

 作文は学校に提出する前に必ずチェックを入れる「検閲」のほかに、消しゴムを使うことすら認めず、一文字間違えたら全部最初からやり直させるなどしていたそうです。ここまでくると嫌がらせの目的もあったと思いますが、実際、お母さんは、夫の帰りが毎日遅く、このころから夫婦仲がギクシャクしていたストレスを、息子たちにぶつけていた面があったことを認めています。

 少年犯罪の裏には、親の「無関心」もしくは「過干渉」があるといわれていますが、加藤の家庭では、異常なまでの過干渉があったのです。 

 お母さんは加藤に対して厳しすぎるようでしたが、お母さんなりに、家族の団欒を保つための努力もしていました。小学校6年のころまでは、毎週日曜日の夕食後、家族全員でリビングに集まってカードゲームをし、家族旅行にも頻繁に出かけていました。根っからの鬼母ではなく、感情表現の苦手な、不器用な人だったのかもしれません。

 このお母さんの努力に、自殺した加藤の弟さんは、「家族団らんがあった。兄も楽しんでいる風だった」と語っているのですが、悲しいことに、加藤本人は「嫌々参加していた。楽しんでいるフリをしていた」ということを言っています。

 加藤は小学校を卒業するころまで、おねしょが治りませんでした。お母さんはおねしょをする加藤を叱責し、赤ちゃん用のおむつを無理やり履かせたり、そのおむつをわざわざベランダに干して「晒しもの」にしたそうですが、「生理現象」なのですから、いくら怒っても仕方ありません。小学校高学年になってもおねしょをするのはストレスが一因だそうですが、やはり母親の叱りすぎは、それ自体が致命的な問題ではないといっても、加藤の心に甚大なダメージを与えていたのでしょう。
 
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No title

加藤の母は加藤に自分が人生で叶えることが出来なかった将来の夢などを全て託していたのでしょうね。
その結果かなり行き過ぎた教育方針になってしまったのかもしれません。
加藤自身も親からの過干渉はかなりのストレスだったでしょうね。
自分がやりたいことがあったとしても否定されてしまうのは辛いことだと思います。
加藤の父親の方はどうだったのか気になります。
母親に任せて無関心だったのなら父親の態度も問題ですね。
親は子供にとって相当な影響を与えてしまうものなので子育ては本当に難しいでしょうね。
加藤の母の厳しい叱り方は戸塚ヨットスクールを彷彿とさせますね。

No title

seasky さん

 あけましておめでとうございます。昨年は犯罪者名鑑を中心にコメントありがとうございました。いつも迅速にコメント頂き安心感抜群でした。一応今年の5月でいったん更新を停止する予定でおりますが、バトルロイヤル本編も完結してないですし、まだ取り上げていない犯罪者もたくさんおりますので、いずれ再開したいとは思っています。とりあえず5月までお付き合い願えれば、と思います。

 お母さんの受験の失敗がかなり大きかったような気がしますね。別に浪人して再受験すればいいだけだと思うんですけど、家庭の事情がそれを許さなかったのでしょうか。あの性格なので本人がプッツンきて放り出しちゃった可能性も捨てきれませんが。

 戸塚ヨットには機会あれば触れたいです。あそこなんか多数の生徒相手にしてる分、まさに怒る理由を説明せず恐怖だけを味合わせるやり方だったでしょうね。お父さんに触れてなかったので加筆しておきます。

加藤のお母さんが叱る理由を説明せず厳しく叱るのは確かにまずいですね。
躾と言うより虐待ですね。
母親の強制のおかげでも勉強が出来てスポーツ万能であれば小中学校時代は結構女にモテたのでは無いでしょうか?
地元で名門な高校に行けば国立大学に行けなかったのでしょうか?
私の地元は埼玉なので浦和高校が一番ですが浦和高校行けば最低の成績でも国立大学行けると聞いてます。
加藤の場合学校では少なくとも中学校まではチヤホヤされていたと思いますから、やはり母親の影響が事件につながったのでしょうか?

No title

まっちゃんさん

 あけましておめでとうございます。今年は下半期からほとんどすべての記事にコメントいただき、過去記事までコメント埋めていただいて本当にありがとうございました。5月でいったん更新停止しますが、またいずれ再開したいとは思っています。とりあえずあと4か月間、よろしくお願いいたします。



 なんで怒られているかもわからないんでは、感覚としてはまったく虐待だったと思います。本人も子供のころはモテたといっていますが、中学ぐらいまでは彼女とかできてもどうしていいかもわからないし、そんなときにモテても仕方がないという話ではありますね・・・。

 加藤の母親の時代は今より大学入試のハードルは高かったと思います。なぜ受験を断念してしまったのかわかりませんが、母親の挫折の影響は結構大きかったんじゃないかと思いますね・・。

No title

あけましておめでとうございます
はじめまして 今日偶然に発見しました
やはり子供の時の体験はあとあと
トラウマのようになってしまい
犯罪者にならずとも イロイロその人にくらい闇を
作ってしまいますね・・・・

あけましておめでとう…
と言いたいところだが底辺労働が忙しい年末年始になってしまって
あまりおめでたくはないw

加藤の母親はヒステリー毒親のイメージだけど
雪国で玄関から追い出すって
わざわざ雪かきしてから出したのか?
窓から落とすって言っても雪のせいで地面まで大した高さはないんじゃないか?
と、なんかアホな想像が浮かんでくる
どっちにしても自分が寒い地方に生まれていたら
底辺労働よりもっと悲惨なことになっていただろう
東北出身の知り合いがいたけど
職場で嫌がらせされても
「仕事のできない私が悪い」
とか言う人で苦手だった
もちろん東北出身が皆同じ性格ではないのはわかっているけど…

明けましておめでとう御座います。


食事を新聞の上にぶちまけられたエピソードは、加藤の母親のスパルタクぶりを語る上で外せないものですよね。

インパクトありますもの。


子供の頃に親から理不尽なパニッシュを受けた事を、大人になって振り返り、心底憤慨する人間は、案外そう多くないのかもしれませんね。

私も思い当たる過去が多少はあり、それを今になって思い返してみても別にとりたてて言うほどの感情の起伏は起こりません。過ぎた事ですし、いちいちそんな事を考えるのが面倒だからです。


あとは、厳しく育てられた事を美談にし、浸るタイプもいるでしょうね。


前者でも後者でもない、一生恨み続けるタイプは、過去の事象そのものに対し怒っているというよりも、そこに、現在の自分を作り出した因を見て、怒っている人が多い気がしますね。




家族団欒に嫌々参加していた。というのも解る気がしますね。いくらその時だけ団欒やられても、それをやっているのが日頃恐怖の対象である人間なのですから、こちらからしたら心から楽しめませんよね。子供なら、またいつお叱りを受けるのかと冷や汗ものです。


大人でも、ウザい上司から部下へのプライベートな時間の共有の強要はやはりウザすぎる、という事は、津島さんも骨身にしみる程よく御存知でしょう。


加藤少年も、そこに母親のエゴを垣間見たのでしょう。





ううん、ただやはり犯行の真の動機が気になります。生育歴が犯行の一因である、みたいな分析をするんでしょうね、学者は……みたいな俯瞰的なスタンスで加藤自身が犯行動機を語っているように思われますが、そこから更に踏み込んだところがあるのか否か? もしあるのならそれは何なのか?

とても興味があります。引き続き、津島さんの分析を楽しみにしております。

No title

カズさん

 あけましておめでとうございます。お返事遅れまして申し訳ございません、初のコメントありがとうございます。

 加藤が子供のころに受けた仕打ちが人格形成に影をもたらしたのは間違いないですね。虐待を受けた子供はかわいそうだと思いますが、親の方の、「なぜ止まれなかったのか」を研究することも大事だと思います。ただ責めるだけでは、問題はなくならないでしょうね。

No title

MSKSさん

 あけましておめでとうございます。返事遅れまして申し訳ありません。

 昨年もまんべんなく色々な記事にコメント頂きありがとうございました。しがないサイトの運営に二年近くもの間お付き合いいただき感謝の言葉に余りますが、ひとまずあと4か月で、一度一区切りをつけようと思っています。お忙しいとは思いますが、どうぞそれまでお付き合い頂ければ、と思います。

 お母さんのヒステリーは常軌を逸しすぎて、何となくアホな想像が浮かんでしまうのは私もわかりますw「ドラえもん」と「日本昔ばなし」以外禁止とか、酷いは酷いですけど意味わかんなくてちょっと笑ってしまいます。「世界ふしぎ発見」とかタメになるし見せてあげればいいじゃないかとか。

 昔に比べれば地域の気質的な差はなくなっていると思いますけど、やはり日常生活で「死」の危険がある地域なので、何かあるのかもしれませんね・・。

No title

こんばんは
確か いつものように職場に来るとロッカーに制服の
ツナギがないことに逆上して絶望して
凶行にということが言われてましたよね・・・・・

No title

L,wさん

 あけましておめでとうございます。昨年はまんべんなく色々な記事にコメント頂きありがとうございました。コメントの質量ともにもっともお世話になった読者さんだと思っています。あと4ヶ月でとりあえず一区切りとなりますが、どうぞそのときまでお付き合いいただけたら、と思います。

>>前者でも後者でもない、一生恨み続けるタイプは、過去の事象そのものに対し怒っているというよりも、そこに、現在の自分を作り出した因を見て、怒っている人が多い気がしますね。

 これはまさしくその通りでしょう。誰に言っても同情されるような辛い過去があっても、努力や運に恵まれて幸せになった人は、そのことをいつまでもごちゃごちゃ言わないものです(自伝とかに書いて悦に耽る人はいますが)。

 いま現在の境遇が恵まれたものでないからこそ過去の話が出てくるのであり、過去のトラウマをいつまでも言う人は、いま現在がうまくいかないのを全部過去のトラウマのせいにしたいだけです。(偉そうに言ってますが私もそういうとこあります)

 その点、「厳しすぎたことは今そんなには気にしていないが、思考回路の面で影響があった」という、冷静な加藤の自己分析は信用できるものだと思いますね。

 加藤がカードゲームに嫌々参加していた光景は痛々しいほどよく想像できますね。根本的な噛み合わせが狂っている以上、ちょっとやそっとグリスをさしてみてもその場しのぎにしかならないわけですが、それでもやらずにはいられない人間の心理・・・。お母さんも必死だったんだと思いますが。

 「母親」「掲示板」「劣等感」を総合的にみることで、加藤本人も知らないような真実に行き着くことができれば、と思います。



No title

カズさん

 その出来事は「トリガー」の一つですね。それで爆発したつもり積もったものを、これから説明していきます。

 他の記事などにもコメントいただけると嬉しいです。

初めまして

初めまして!

加藤氏の分析大変興味深いです。彼の孤独ややり場のない怒りや悲しみは理解できてしまうから。だけど犯した罪については共感しません。共感しちゃいけない。被害者に殺されてほしくなかった、加藤氏に殺してほしくなかった、加藤氏の弟に自殺してほしくなかった、加藤氏の親にここまでの苦しみを味わってほしくなかった、強く強く思います。
起きてしまったことをどうこう言っても仕方ないかもしれませんが、どうすれば止められたと思いますか?
言葉ひとつで彼に平和な別な人生があったと思いますか?

悲しい事件がなくなってほしいです。

No title

あいさん

 はじめまして。初コメントありがとうございます。

 言葉一つで別の人生があったかという質問に答えるなら、それはまずないと言うしかありません。加藤が掲示板を利用していたとき、加藤にきれいごとや説教を言ってくる人もいましたが、それは加藤の胸には何にも響きませんでした。

 人間が人生を立て直すのは簡単なことではありません。ひとつのキッカケで変わることもありますが、小さなキッカケでは変わらないですよ。

 たとえばあいさんが女性だったら、加藤と恋人になってあげれば事件は防げたと思います。それができない、というのであれば、むしろ下手な言葉をかけるのは、本人を刺激するだけで逆効果だと思います。言うだけならタダというように、言葉だけでは何の価値もないものです。

 こんな感じですが、どうでしょうか。他の記事もご覧になっていただけると嬉しいです。

No title

こんな辛い育て方をされたんですね、初めて知りました。
加藤が殺人を犯したのは母親のせいではないとしても、違う育て方をされていたら殺人まではしなかったのではないか・・・と思ってしまいます。
弟さんは自殺してしまったのですね。
婚約してたのを破棄して自殺したのは、加藤の弟さんでしたっけ?
いずれにしても親族の辛さも想像を絶するほどなんでしょうね。

No title

ひなさん

 弟さんは可愛そうでしたよね。ただ、生真面目すぎたところもあったのかな、と思います。婚約破棄の原因は事件のことではなかったようですからね。「加藤の弟は幸せになっちゃいけない」とか考えずに、もっと人生を大事にすればよかったのにな、とも思います。

 好きになる方は相手が死刑囚の家族であろうが本当に関係ないものですが、当事者の方がそう考えるのはやっぱり難しいみたいですね。

とうほぐ出身の私が来ました(遅)
加藤氏には生まれや家庭環境や勤務先で制服が無くなっていたくだりなど自分と通じる所が多いのもあって当時の報道はよく見ていたもので己の制服を盗まれた恨みが彼に事件を起こさせてしまったのではと本気で思ったよ
ちゃんくむ母も過干渉で彼のような常軌を逸した躾を何度も受け実家に居続けたら自分も全国ニュースに出ていた可柏ォも無くは無いからね
ただ加藤氏母が家族の団欒を保つ努力をしていたように良き親の一面が時折垣間見えるだけに殺意との葛藤はあった
うちでも学校への提出物はおおかた母にチェックされていたがうちの場合は弟含めむしろ「親が考えてくれるからいいや」となってしまい現在の思考停止人間がいる(弟は違うと信じたい)
なんとかの錬金術師じゃないけど自分の足で立って歩くって大事だね…
内容が前後するが手を上げてでも母親に抗った加藤氏はよくやったと思うよ、私は報復を恐れあそこまで手を上げることはできなかった

No title

OKBさん

 ツナギ事件はただのトリガーですが、「俺のつなぎがない、やめろってか」が汎用性あってよくネタにされたせいで広まりましたね。

 親に人格的な問題があったのか、余裕がなかっただけなのかは判断が難しいところです。少しでも良かったことを思い出せるなら後者だと信じたいですが・・。私が知る中で特に酷かった例は北海道で祖母と母親を殺害した女子高生の事件と近親そうかん一家の前原伸二の事件ですね。

 加藤はよくやったと思います。手まで上げなくとも少しでも反抗できたならよかったと思います。反抗することもできなかった結末が北海道の事件だったので・・。
プロフィール

津島 博行

Author:津島 博行
1987年4月3日生 男性
相互リンク歓迎します。

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