犯罪者名鑑 山地悠紀夫 2

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 「変わった子供」
 
 小学校高学年となった山地は、段々と社会不適合を露呈し始めます。

 山地に限らず、大体、小学校高学年というのが、発達障害が目立ち始める最初の時期です。誤解があるかもしれませんが、発達障害は、産まれてすぐに異常がわかる障害ではありません。小さい頃を思い出して頂ければわかるかと思いますが、誰しも子供のころは我儘勝手なもので、最初から集団活動に馴染める人はいません。成長に従って社会性を身に着けていくものですが、発達障碍者はその社会性を身に着ける速度が、健常者に比べて遅れるのです。

 もっと異常のように思われる殺人願望などにしても、誰しも小さい頃、嬉々とした顔で蟻を踏んづけていたなどの経験はあるでしょう。人間は生来的に他者をいたわる生き物だなどと思うのは自惚れにすぎず、もともと残虐なのを、教育によって丸めているだけにすぎません。社会生活の中で成長し、他人の価値観を吸収していく中で、生き物をいたわる心を身に着けていっているのです。

 同じように、誰しも最初は「最初はみんなADHD,みんなアスペルガー」だったのが、学校での友達付き合いなどを経るうちに、段々と、場の空気を読むなどの高度なコミュニケーションができるようになっていく。発達障碍者も成長をしていくのは同じですが、その速度が健常者に比べて遅く、また、最後まで健常者レベルに追い付かないことが多い。そういうものだと思っていただければ、正しい理解に繋がるかと思います。

 まず山地は、忘れ物や落し物が非常に多い子供でした。これはADHDやアスペルガーなどあらゆる発達障害に共通していますが、飽きっぽく興味が分散しやすいために、言いつけなどすぐ忘れてしまい、大事な持ち物などにも注意が払えなくなってしまうのです。一方で、興味を持ったものにはとことんのめり込むという性質も発達障害共通の特徴で、山地の場合はトレーディングカードゲームに嵌り、小学生で、家が貧しいにも関わらず、一日五千円分ものカードを購入することなどもあり、しかも健常者でさえ目移りしやすい十代にあって、母親殺しで逮捕される十六歳までこの趣味は続きました。

 また、流行りものに流されにくいという特徴もありました。学校の中である遊びが流行っていたり、特定の言葉遣いが流行っていて、仲の良い友達もその輪の中に加わっていたとしても、自分だけは頑としてその輪に加わらない、といった具合です。普通の子供なら、特にその遊びに興味がなくても、取りあえず合わせる形で輪に加わったり、誘われて断るにしても、なるだけ相手を気遣った言葉を使うものですが、山地の場合それもなく、「そんなことやって、何が楽しいの?」と、ケンもホロロな態度を取ってしまうあたり、やはりアスペルガーだったのではないか、という感じがします。

 そんな風に協調性に欠ける山地は、同級生たちからよくからかわれていました。「山地、イボ痔、切れ痔」などと、名前をもじって言われるというのが定番で、山地はからかわれるたび、同級生に激しい怒りを露わにしていました。


きんぱち


 問題教師


 言うまでもなく、人との出会いも人格形成には重要なことですが、その点において、この時期の山地は不幸でした。小学校5,6年生ときの担任だった女教諭が酷い人で、忘れ物が多かったり、度々問題行動を起こす山地を毛嫌いし、冷たい態度をとっていたのです。

 あるとき、家庭科の授業のとき、担任教諭は、山地の家が教材費を払っていないのを理由に、調理実習で作ったクッキーを食べさせませんでした。そのやり方があまりに酷く、クッキーを作るところまでは、みんなと同じように参加させておきながら、いざクッキーが出来上がったところで、いただきますを言うまさにその直前に、周りの生徒にも聞こえるように、「山地くんは教材費を払っていないので、食べてはいけません」と言い放ったのです。山地は自分の分のクッキーをゴミ箱に捨てて、家庭科室を黙って出ていきました。

「オレが初めて暴れた時、あんた、おふくろ呼んで「飲み屋で働いてるから」とネチネチ痛ぶったよね。おふくろだってな、毎日毎日暴力団に金の取り立てくってなかったら、そんなところに働きに行くかっ!オレは向こうの中学に行って、そういう家には奨学金制度や民政法ってもんがあるってことを聞いた。あんた弱い者いじめをしてる暇があったらどうしてそういう事を教えてくれなかったんですか」


 金八先生の「加藤優」の名言が蘇ってくるようです。

 七十年代、高度経済成長期が終わりに差し掛かったころに教師になった人材には、あまり教育に熱心ではなく、自分の任期をとにかく事なかれ主義で終わらせようとする「でもしか教師」が多く、後世の揶揄の対象になりました。山地の担任教諭も、おそらくそうした人材の生き残りであったと推察されます。

 また、私の小学生のときにもいましたが、小学校の教師というのは、小さな子供を相手にしているせいか、特に長く勤めていると独裁者的な気質を露わにする傾向があるように思います。自分の一言で、子供を思うがままに操る快楽に酔うタイプの人であった可能性もあります。ちなみにこの教師は、山地が罪を犯してマスコミが取材に訪れた際、「迷惑だから帰ってください」と平然と言い放ったそうです。

 愛情表現が苦手な母親、露悪的な祖母、冷酷な教師と、すでにこの時点で、山地の周りに、問題のある女性が三人も登場してしまいました。では、男性はどうだったのでしょうか。


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 父親の死


 父親のアルコール依存症は、山地が小学校高学年になるころには、すでに手がつけられないほど進行していました。酔って妻や息子に暴力を振るったり、家の中で衣服を燃やしたりするのは、こう言っちゃなんですがまだ元気がある証拠です。しかし、もうこのときには段々と寝込みがちになり、手足のしびれや吐血などの症状まで見えはじめていたのです。

 もはや入院しての治療が必要なのは明らかでしたが、父親本人は、ときたま医者に顔を出すものの、本気でお酒をやめようとはしませんでした。さらに、あろうことか、祖母や友人たちが父親を訪ねては、お酒を勧めていました。依存症の改善には周りの環境も重要ですが、父親の場合は最悪だったのです。

 そしてついに、予想されたことが起こってしまいました。あるとき、悠紀夫の目の前で父親が吐血し、そのまま息を引き取ったのです。このとき、悠紀夫は近所の商店でパートをしている母親のところに助けを求める電話をしましたが、母親は「血を掃除せえ」と言ったのみで、本気で取り合おうとはしませんでした。悠紀夫は言われた通りにして母親の帰りを待ち、母親が家についたところで安心して布団に入りましたが、夜更けに起きると、父親はもう冷たくなっていました。

 翌日の晩に、通夜が開かれました。その通夜ふるまいの席のことです。故人を偲び、縁者たちが会話を交わす席では、必ずしも湿っぽくしていなければならないわけではありません。羽目を外しすぎるのは問題ですが、明るい話題を振り返ったときには、笑顔も零れる場面もあります。それを見た悠紀夫が、突然怒りを露わにしたのです。

「お父さんが死んだのに、どうして楽しそうにしているんだ!」

 一同はあっけにとられましたが、「子供のやること・・・」と、深くは考えなかったことでしょう。しかし、これもまた、「場の空気が読めない」アスペルガー症候群の特徴が現れたケースの一つと見ることもできます。

 悠紀夫は死んだ父親のことは、生涯に渡って慕っていました。これは不思議な話です。確かに、父親は悠紀夫におもちゃを買い与えたり、遊びに連れて行ったりと優しくしてくれたこともありましたが、それ以上に暴力を振るうなど酷い面があったはずです。それがなぜか、悠紀夫の思い出の中では、異常とも思えるほど美化されているのです。

 悠紀夫は反対に、殺した母親のことは最後まで憎んでいました。父親が血を吐いたとき、母親がすぐ帰ってきて助けてくれなかったことも恨みに思っていたようですが、母親からすれば、父親の暴力に散々苦しめられてきた被害者であり、通夜の際に言い放ったという「死んでせいせいした」という言葉も、経緯を考えれば無理もないと思えます。実際、近所の人は、この時点では母親に対して同情的でした。

 後に悠紀夫に殺される母親の兄、つまり悠紀夫からみて叔父にあたる人物は、「母親を殺した自分を正当化するために、父親を美化しているんだろう」と語っています。確かにそう考えれば辻褄が合いますが、そもそもアスペルガー症候群の人というのは、物事を断片的にしか捉えられない特徴を持っています。父に暴力を振るわれたことと、遊んでくれたことを完全に引き離して考えていたのかもしれません。また母親に対しても、人の感情の動きを線ではなく点でしか捉えられない山地は、「父親に散々苦しめられていたから、母は父に冷たかった」という経緯をまったく理解できず、ただ単に「母は父に冷たかった」と、狭まった見方をしていたという可能性も考えられます。

 いずれにしても、山地の中で父親との思い出は、いい思い出として残りました。父親に限らず、この後に登場する中学の担任、父の旧友や、ゴト師のボスなど、人生の中で出会った男性とは、比較的いい関係を築けているケースは多いのです。それらの人も、中学時代の担任を除けば社会的には問題のある人々ではありましたが、彼らと山地との間には、歪ながらも「絆」が存在していました。

 しかし、神が変なバランスを取ろうとしたのか、日本犯罪史上でも稀に見る美男子であった山地には、なぜか女難の相がありました。この後に登場する初恋の彼女も含む、問題のある女性との出会いの中で歪んだ女性観が、最後の姉妹殺害事件へと向かっていくのです・・・。
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No title

山地は小学生の時から普通の小学生には酷すぎる環境ですよね。
八方塞がりというか安心できる場所のようなものが皆無ですね。
当時は発達障害という言葉すらなかったと思いますから周囲の理解を得られずに山地の学校生活は苦痛だったでしょうね。
今の時代なら特別支援学校で学ぶことができた可能性もあったと思います。
山地は容姿が優れているのにクラスで嫌われていたというのは悲しいですね。
クラスの男子人気ランキングには入っていそうなルックスですよね。

確かに、山地悠紀夫って端正な顔立ちをしていて、そこもまた興味の対象となり得ますよね。




耳が痛い……私も昔、忘れ物しまくったり、周囲に迎合せず「興味ない」みたいな事を言ったり、保護者に楯突いたり、していた過去を思い出してしまいました。


「空気を読もう」なんて考えをマトモにもったのは中2ぐらいの頃でした。

思春期の若者らしく、他人からの指示を得たいと考えまして、そのためには和をもって尊ばなければならず、ええ……要はモテたいがために遜ったっつー事です。


でも、ベースが周囲と合いませんから、徐々にストレスが溜まり、高校生活なぞ苛立ちの連続でした。

そして大学一年の春、めでたく自己欺瞞を止めました。


ただ、そうなっても目の前の鬱陶しい光景そのものは消えないので、その光景を形作っている人々を牛車に閉じ込め、そこに火を放ちたい思いでした。


今が戦国時代だったら、或いは、私が宅間守だったら、皆とっくに殺してますよ。なんてジョークもよく言っていました。

こういう事件のトリガーは誰でも引く事の出来る可能性があるということですね。私も39歳にもなって未だに周囲の空気を読まずにいますのでアスペかも知れません…この可能性も誰でも持っている、と。

山地は確かに顔立ち丹精ですね。私も女難の相があるのか、結婚に至るチャンスを二度も逃し、今フリーターな訳です。自業自得ですけどね。

山地が暴力を振るわれ続けた父親を慕ってたのは理解出来ませんね。私事の話になりますが、私の父親も仕事こそはしていましだが、仕事が忙しく家を空ける事が多く、私が小学生の時は酒に溺れているか、非行に走った姉に暴力を振るっている印象しかありませんでした。

当然の如く思春期を迎えた私も父親に反感を抱く様になり、父親に「死ね!」と言い放った事もあります。

そんな訳で山地の父親に抱く感情は理解出来ませんが、この事件録、最後まで読ませて頂きます。

小学校高学年は自分にとっても人生最悪の暗黒期だった
自分の担任教師もこの世代の女で
今でも人生で二度と出会いたくない人物の上位に入る
ちなみに1位はこの時期のいじめっ子だが
早々と遠くの田舎に転校したので再会の心配はしてない
コンクリ事件に関わっていたとされる女と同じイニシャルだったが
さすがに別人だったようだ
この担任教師は「いじめられる子にも原因がある」とクラス全員の前で言った
しかし「○○さんはズルい」といじめっ子のことを言っていたので
最終的にはいじめっ子の本性をわかったようだ

ところで山地の場合だけでなく、見た目がいいのに女難は
逆に見た目がいい方が異性から被害を受けやすいからのような気がする
いわゆるセクハラみたいなことだけでなく
「見た目がいいから調子に乗っている」
「不細工を見下している」
と他人に思われやすい
「男が苦手な女」「女が苦手な男」どちらも遭遇したことがあるが
見た目は悪くないのに
自分よりマシな外見なのに
と当時思っていたが
異性からちょっかいを出されていたり
難癖をつけられていたり
振られた腹いせで悪口を言われる姿を見てそう思うようになった

No title

seaskyさん

 発達障害が一般的になってきたのはギリ私の世代くらいからなのかなあ。山地のころはまだインターネットも一般家庭までは普及していないですから、理解はなかったでしょうね。家庭、教師、友人、おばあちゃんち全滅ですから、もうまともじゃないですよね。

 L,wさん

 発達障害は線引きが難しくはあります。本人さえ気づかないまま普通に社会的地位の高い職に就く可能性もあります。ただ、やはり基準はうまくいかない方に合わせるべきでしょう。世の中の受け入れ態勢もそうなってほしいですね。

 日本の中にも戦国時代のように、人を殺すことが当たり前の時代もあったように、人の命が地球より重い、というのは政治と教育の効果ですよね。人は基本的には、ほっといたら人を殺す生き物です。
 
金満家さん

 どんな人でもイイ思い出だけを繋ぎ合わせれば仏のような人になるものですが、普通はそんな都合よく思い出を組み立てることはできないものです。ただ山地のような壮絶な人生を送った人だと、誰かひとりくらいは「神」がいないと世の中誰も信じられなくなってしまうということもあるかもしれません。後述する初恋の彼女にもそういう期待をしていたフシもあります。

 結婚についてはしたくてもできない世の中だからしょうがないですよね・・・。私も今の状況では結婚など夢にも考えられません。共倒れになる未来しか見えませんから。

 空気が読めないといっても、異常な集団にまで迎合する必要はありませんからね・・・。自分が快く思わなない人たちから「あいつアスぺだ」と言われても、「アスぺで結構」ってなもんです。もしかしたら私も、昔嫌いだった奴らからはアスぺと思われているかもしれません。

 また、好意的に思える集団であっても、極端な例ですが成人の大人が女子高生の集団に入れてほしいと思っても中々難しいですし、色々なケースを考えないと判断は難しいですよね。

 金満家さんはコメント欄で話している限り特におかしな感じはしないので大丈夫だと思いますよ。

No title

MSKSさん

 山地もそれに近い状況だったようです。彼の場合は、怒ったとき物を壊してしまうなどやり過ぎてしまうところがあり、同級生からみても、「悔しいのはわかるけど、そこまでしなくても」という印象ではあったようですね。

 美少年の山地に想いを寄せる女の子もいたかもしれませんし、もしかしたらヤッカミを受けていたかもしれませんね・・・。

クッキーの材料費を払ってない山地に対して担任の正しい行動が知りたい
黒板にクッキー代忘れと書いていたら山地がクッキーを食べることを悪く思う児童や保護者もいると思う
もしかすると担任がクッキー代を立て替えてたのかも知れない

家庭科の授業なので参加させないのも違うだろうし(児童には教育を受ける権利がある)クッキー制作をさせないで保健室待機も違うような

教師もただの人
好き嫌いはあるし嫌いな相手には最低限のことしかしない

山地の事を担任に聞いた時に山地について話さないことを校長に言われてたのかも知れないし、担任はマスコミを早く巻いて今担当の児童を巻き込まないように守りたかったのかも

私アスペなのかな?
背中押してほしい系の相談苦手で「答え出てるなら聞くな」って思う

興味無いことは流行っててもしたくないし、嫌々私の遊びに付き合ってほしくないし
今まで友達とは常に連んだ事が無い
麻雀好き、カラオケ好き、居酒屋好き嫌い等の友達を行きたい場所に合わせて連んでる

嫌なことは参加しないが足を引っ張ったり貶すことは基本しない
ただ何度も誘われたらはっきり断る為だったり苛ついたりして「低レベルの遊びに付き合えない」と言うこともあった

メールは暇で好きな時に返すし(相手に迷惑がかかる時間に電話できない時のみメールで基本電話派)相手が忙しい時や気分の乗らない時に返せとか思わない
毎日メールルールは疲れるし毎週○曜日に集まるとかも嫌

お互いに無理の無い付き合いが理想

時々飼い主と一緒にアキバ行くけど飼い主が何かを時間かけて見たい時はゲーセンに送ってもらってる
pcパーツや専門書に興味が無いから一緒に見ても楽しくないし、ついて行っても飼い主も早く済まそうとするかと

別行動の後は合流してご飯食べて帰ってる

見た目がいいと同性に嫌われやすいと実感

私が山地なら母親と別居してる
一千万の借金は自分には関係ないし連帯保証人でも無いから借金取りは迷惑
同居してる間は食費等はお金入れるかも知れない
身内でも何に金使おうが勝手と思うし尻拭いは本人がすればいい
殺すのはリスクがあるから離れればいいと思う
山地は新聞屋の寮に入れたら母親を殺さなかったかも知れない

No title

 Nさん

 本文中にも書いたように、支払い能力のない家庭にはそれなりの措置というものがあります。そういうことをやった上で、それでも山地の親が払わないということなら、まあ教材費を払ってないのは事実だから、保健室待機とかってことは考えられるかもしれません。教師に立て替えろというのは勝手すぎますから。担任の裁量を超えているのかもしれないし、もしかしたら、この件は担任よりも校長が責められるのかもわかりません。

 どっちにしろ、何も同級生の前で教材費のことまで言うことはないだろう、と思いますよ。この行為には悪意が感じられます。貧困が悪いんであって、子供に罪はないのに。この教師は明らかに人格的に問題ありです。

 押しかけられたのは自宅だし、断り文句が「迷惑だから帰ってください」だからそれはないでしょうね。

 教師のモラル低下に関しては、超長時間労働も原因の一つではないかと思います。海外のように事務職専門の枠を設けて業務の分担を図るべきでしょうね。

 トラブルを起こすことは誰にでもあることです。快く思わない人と極力付き合いたくないのも誰でも同じ。アスぺのポイントとしては、自分の言動で人が怒っているとき、

「相手が何で怒っているのかわからない」

 となることでしょうね。ただそれは人が信念に従って、対立する相手を抹殺しようとして行動した場合にも起こり得ることなんで、もっと限定するなら

「自分が好感を持っている相手に、なぜか嫌われる」+「相手が何で怒っているのかわからない」

 これが頻発するようならアスぺの疑いも考えられます。

ちょっと本筋から離れて申し訳ないのですが酒鬼薔薇事件の少年Aが手記を出すみたいですね。津島さん興味ありますか?

死刑にならない内に加藤智大にも是非手記を出して欲しい所ですね。

山地家の世帯収入は貧困だったのでしょうか?
世帯収入は遺族年金+母子手当て+母親の収入だと思います
持ち家かどうかもわかりません

母親が給食費補助等の手続きをしないと学校にはわからないと思います
仮に給食費が無料としても家庭科材料費無料は聞いたことがありません

カードゲームに5千円は困窮には思えないし、ある程度の収入があって借金返済で困窮してたのかも

教師も人間だから児童をグレーゾーンでいじめることもある

小5の時に米飯給食のお箸忘れルールが今考えると酷い
一膳借りて翌登校日に2膳、忘れると4膳…倍々ゲーム
担任は最初だけ割り箸持ってきて、その後は児童からの割り箸利息の割り箸を使ってた

家庭科材料費も教師が払ったの記憶に無い

No title

金満家さん

 加藤の手記はすでに出ていますけど、あの内容を真に受けることはできないですよね。まったくの嘘とはいわないですが、全部真実だとは思えません。酒鬼薔薇くんのは早く読みたいですね。

Nさん

山地家の貧困は数多くの証言がありますから間違いないはずですよ。

>>教師も人間だから児童をグレーゾーンでいじめることもある

 「人間だから」なんて言葉は正当化の理由になりません。そもそも、先生が子どもをいじめることを正当化する理由は存在しません。

給食が出るのにお箸は持ってくるルールは初めて聞きましたね・・・。何目的なんでしょう。

お箸ルールは育った地方政令指定都市の公立小学校の体験です
米飯給食にお箸持参
パン給食には先割れスプーンがついてくるが米飯給食にはお箸がついてなく児童の持参でした

教師は自分に不満の矛先が向かわないようにするために児童の中から集団で叩きやすそうなのをターゲットにするかと
私は一人っ子+病弱で親に甘やかされてる子として担任から虐められた
弱者として可愛がられたのは施設の子、冬でもタンクトップに短パンの子、母子家庭の子
優秀な子として可愛がられたのはスポーツ大会で好成績な子

山地についてネットで調べた結果は
母親の買い物依存、母親殺害時に庭付き賃貸に住んでいた、父親が生きてる頃にパチ屋従業員と建築の仕事(額面日給1万はあったかと)、生活保護審査落ち、母親殺害時に山地は携帯電話契約中、母親の前夫との間に子供がいて前夫が育ててる

山地家の世帯収入が平均世帯の半分以下(若しくは世帯収入が下位10%)なら貧困家庭の補助を受けられると思いますが、母子手当て等+母親のパート収入が貧困ライン以上かもしれません

今現在、平均世帯収入400万(もう少し多い)ですから母子手当て込みで年収200万円以下でないと国からの補助無しになるかと

収入が貧困ラインより上で生活が厳しいとすれば
賃貸住宅家賃が庭無し物件より割高、買い物依存(家賃滞納+ライフライン停止。何を買ってたか不明)+父親が生きてた頃の酒代と医療費+小学生の悠紀夫がカードゲームに多額を使う等の無駄遣い等の出費が山地家にあったのかと

いくら稼いでも無駄使いが多くては貧困になる

母親の借金が1000万。半分以上をサラ金から借りていれば返済能力があると見なされる収入があるという訳で(所得が低いとあまり借り入れができないのはサラ金も商売だから)

母親殺害動機は母親の収入+悠紀夫の給料の半分の生活費があるのにライフライン停止等の貧困生活、悠紀夫に教えない母親の買い物依存の出費、母親が男を作って外泊、家にお金入れてるのに悠紀夫の知らない多額の借金、悠紀夫の彼女に無言電話(電話代の無駄遣い)

悠紀夫の財布から母親がお金を抜き取る

母親を恨みながらの同居は辛いし、悠紀夫が独立したくても1人暮らし可能な現金が無く辛かったのでは
新聞配達は月1日程度しか休日が無く自転車配達は辛いと思う

No title

Nさん

 ご自身が辛い体験をされたのなら、なおさら悪徳教師は叩くべきだと思いますよ。そこで悪徳教師の肩をもち、悪徳教師と同じことをしてもいいと考えてしまったら、まさに虐待の連鎖と同じです。

 この犯罪者名鑑では、読者さんに面白く読んでいただけることをまず第一に考えていますので、事件の確信に迫るわけではない、あんまり細かいところまで穿り返すことはしないつもりです・・・。 とりあえず私が書くのを待って、明確な間違いがあったときのみ指摘して頂ける形にしてくださると助かります。

人格を形成する幼少期に頼れる大人が身近にいないのは辛かっただろうね…
私も両親に恵まれなかったから山地くんの生い立ちには同情するよ
個人的には父親が亡くなった後も慕っていたのは思い出補正もあったのではと推測
生きてる内は早く氏ね!と憎しみ続けるけど少しでもいい思い出があったら本人が鬼籍に入ればいい思い出のみを思い出すようになるんじゃないかなぁ…
※個人の感想です

No title

むくちゃんさん

 返事遅れてしまい申し訳ありません

 死んだらいい思い出だけが残るのはあるでしょうね。ただ山地くんの場合は、殺した母親の方は最後まで憎んでいたのが一筋縄ではいかないところで、やはり母親を憎む反動で父親の方には好意的だったという見方が正しい気がします。
プロフィール

津島 博行

Author:津島 博行
1987年4月3日生 男性
相互リンク歓迎します。

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