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職業訓練校 2

むだい
 
 今年度の第2種電気工事士の試験は6月の初めに筆記試験があり、筆記合格者が7月の終わりの実技試験に進めるという予定でした。

 私が4月に訓練校に入るとまず2種の授業があり、筆記、実技の概要を各1週間ほどのカリキュラムで学びました。

 概要、と書いたのは、この計2週間ほどの授業を受けただけではまず試験に合格することは不可能だからで、資格を取得するためにはそれからの自己学習が重要となりました。

 まずは筆記試験の合格に向けて、平成23年度からの過去問を繰り返し解いていきました。2種の筆記試験はほとんどが過去問からの抜粋で、答えを丸暗記するだけで合格点の60点は取れるようになっています。

 とはいえ、それがわかったのは試験に合格してからで、勉強をしている間は必死でした。初見では20,30点ほどしか取ることができず、試験に受からないのではないかと不安になることもありましたが、自宅での学習、また学校で他の授業を受けている間にも過去問の練習をして、2周目、3周目と解いていくうちに安全圏に入るようになっていきました。

 訓練校では一日の授業が終わったあとに2種の補講もあり、2種に関しての職業訓練校のサポートは非常に充実していたと思います。

 当日の試験は難易度が比較的低く、合格点の60点を大幅に超える82点で筆記合格を果たすことができ、実技試験に進むことができました。

 2種の筆記は過去問からの抜粋が多く、ちゃんと勉強してくれば試験時間の2時間かかることはまず考えられないのですが、実技の試験はやることが多い割には時間が40分と短く、時間とのシビアな戦いになります。

 職業訓練校では、実技も筆記と同じように放課後の補講があり、学校から工具や材料を借りて練習することができました。一般の受験者は20000~30000円ほどのお金を払って講習会に出たり、工具や材料のセットを自弁で負担しなければいけないところを、タダどころか国からお金をもらいながら、講師の指導の元で練習できたわけですから、大変に恵まれた環境だったといえます。

 実技の試験は、元々プラモデルなどが趣味で手先の器用な人には楽しいでしょうが、そういった面の素養がない私には難しいものでした。なかなか満足のいく作品が作れず、教官からも厳しい言葉を浴びました。

 全体をみればセンスが問われるのは確かなのですが、その中でも設計書の単線図を複線図に直す練習、また、ランプの輪っかを作る練習は反復の成果がでやすい部分で、私は学校から支給される材料で毎日繰り返し練習しました。その成果もあり、段々とミスが少なくなり、時間内で納得のいく作品が作れるようになっていきました。

 そして迎えた本番当日、独特の雰囲気に緊張しながらもどうにか完成作品を作り上げることができ、無事に第2種電気工事士の資格を取得することができました。

 重ね重ねになりますが、この第2種電気工事士は、就職市場において非常に実用性が高く、持っているだけで食いっぱぐれはないと言っても過言ではない資格です。

 職業訓練校も、それを受けただけで資格を取れることはない、広く浅くのカリキュラムを数多くするよりは、もっと2種に特化した授業をするべきだと思います。過去には訓練生が他の授業を抜け出して2種の練習をしていたことが問題となったこともあるらしく、私自身も他の授業を受けている間に2種の過去問を解いたりしていましたが、訓練校にはそれをただ問題視するのではなく、そのことが何を意味するのかをちゃんと考えて欲しいと思います。

 今でも放課後に補講をやってくれるなど、2種のサポートは充実はしているのですが、もっともっと内容を絞って、訓練生にも資格取得を促した方がいいと思います(受験は任意)。

 2種の資格をとれただけでも、職業訓練校に通っていたことは大変意義のあるものでしたが、もう一つ、人生を考える上で、この時期の生活は私に大きな変革をもたらしました。

 次回は職業訓練校に通っていた時期に生じた私の心境の変化について書いていきます。
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職業訓練校 1

オーバーふぇんす


 リサイクル関係に就職が決まりました。年内に就業できるのかはわかりませんが、取り合えず安心して年を越せそうです。

 給料はけして多くはないですがそれに見合った労働内容。母体は大きな会社なので福利厚生もしっかりしており、年二回の賞与もある。資格取得の支援も充実しており、キャリアアップを図ることもできる。これまで、派遣や警備といった非正規の単純労働で消耗を強いられてきた私には言うことのない条件で働けそうです。

 転職活動をして実感したのは、業種を選ばなければ32歳はまだ若く見られること、今は限定正社員制度があって、私が新卒のころよりは正社員になりやすくなっていること。

 限定正社員とは職種や地域に制限を設けた正社員のことで、その職種や地域の事業所がなくなったときに職を失うというリスクは一応考えられるものの、無期雇用や月給制、賞与など、基本的には正社員と同じ待遇を受けることのできる正社員制度のことです。

 結果的に私は制限なしの正社員という形で迎えられることになりましたが、限定正社員制度は現在幅広い業種で採用され始めており、10~20年ほど前に比べると正社員になりやすい世の中にはなってきていると思います。

 また、市場で物を言ったのが第2種電気工事士の資格でした。

 第2種電気工事士は、免状があれば、家庭用の電気の工事を行えるようになるという資格ですが、求人票にこの資格が必須と記載のある企業は多く、これがあれば食いっぱぐれはないと言っても過言ではない、実用性のある資格です。

 今回はその第2種電気工事士を取得した職業訓練校について書いていきます。

 私が職業訓練校に入校したのは今年の4月。設備関係の資格を学ぶコースで、合計25名ほどのクラスに所属し、終了予定の9月までの就職を目標とした勉強をしていました。

 授業の内容は広く浅くといったところで、それを学んだだけで即資格が取れるというほどのクオリティではないのですが、唯一、大変に充実していたのが前述の第2種電気工事士(以下、2種)の資格に関する授業でした。

 2種の試験は毎年7月と11月に行われ、訓練が始まる時期によっては、訓練期間のうちに試験を受けられないこともあり、その点、4月生の私は就職活動の始まる後半ではなく前半に2種の試験を受けることのできる、2種を取るうえでは理想的な時期に訓練を受けることができました。

 訓練生の年齢層は平均すると40代後半。定年間近から20代まで幅広く、私と同じ30代は3人、女性は1名という構成でした。

 1日の授業は9時から始まって3時には終わり、昼休憩もたっぷり1時間。授業の合間にも10分ほどの休憩があり、実働は約4時間~4時間半ほど。これで失業保険、月額15万円ほどが貰えたのですから、美味しいといえば美味しい生活でした。

 職業訓練の授業は前述の通り広く浅く、それを受けただけで資格の試験に受かるというものではないので、漫然と通うだけでは何も身に着きません。自分の中ではっきりと目的意識を持っていないと、ただ時間を潰すだけに終わってしまいます。

 私は入校したときから第2種電気工事士の資格に狙いを絞り、この資格を取るために自分の努力をすべて注ぎました。

 次回は第2種電気工事士の資格の勉強について書いていきます。

近況報告

 無題

 コンスタントに面接の予定は入っているのでさすがに年内には行先が決まるのではないかと思う。入って続くかという問題もあるが、9月から2社続けて失敗したことによってその辺の見極めもできるようになってきた。

 絶対に信じてはいけないのが「正社員登用制度あり」の謳い文句。期間が過ぎれば自動的に正社員に切り替わる制度ならまだしも、条件が曖昧だったり、試験や面接があるならダメ。正社員を餌に人を安くこき使おうとしているだけなのが実際のところ。

 条件面で意識するの休日と残業の多さ。最近は働き方改革でどの業種も残業は少なくなってきているようだが、土日祝が休みでない業種は休日が少ない場合があり注意が必要。

 また通勤時間も大事で、電車なら移動時間を読書などで有効活用することもできるので1時間ほどは見れるが、車や徒歩での移動時間が多くなると、その時間はただただ負担になってしまう。人生のロスは極力避けていきたい。

 賃金や仕事の内容も大事ですが、自分の時間を多めに取れるかも大事。正社員になるといっても、やはり小説のことを考えてしまう。書くことは辞められそうもないし、書くことを常に頭に入れながら職を決めていきたいと思っています。

 鬱屈とした日々の中で一番の楽しみは食事。特にラーメンは週に二度は食べてしまう。この1年間で体重は10キロほど増えました。

 フライドチキン、寿司、焼き肉、ステーキ、ピザ、うどんなどをローテーションで食べる。仕事が決まったら少しは健康にも気を遣うようになるかもしれないが今はとにかくB級グルメを楽しみたい。

 小説は週に3000文字書ければいい方か・・。時間はあるのだが気持ちが不安定なため筆は思ったほど進まない。たくさん書けた日は少し落ち着いてアルコールの量も減る。やはり私は書かなきゃダメだな。ほか、読書、家事、適当に車を走らせたりしてなんとかやっています。

 次回は職業訓練校のことを書こうと思います。

オーバー・フェンス

オーバーフェンス

 就職活動継続中、いまだ勤務先も決まらず不安定な状態が続いていますが何とかやっています。

 このサイトを運営していた当時は自分が作家になる、作家にならなければ生きてはいけないという前提で人生を考えていましたが、いまは別のことを考えています。

 何者かになるのではなく、ただ生きていくだけのことを受け入れる。その中で、できるだけマシに生きようとする。大きな幸せは望まず、小さなことに喜びを見出して生きる。

 これまで180万円だった年収をせめて250万、できれば300万円にして、今よりもう少し広いアパートに住む。美味しいものを食べて、数か月に一度は泊まりの旅行に出かける。

 それを考え始めたのが今から一年前のことで、いまだ迷いもあります。これまでは気にならなかった労働条件が気になり、ちょっとしたことに不満を感じることもある。就職先がなかなか決まらないのは、安定した生活を望むうえで、自分の中で明確なビジョンがないことも原因の一つになっていると思います。

 最近観た、オダギリジョー主演のオーバー・フェンスという映画が、そんないまの私の気持ちにしっくりきました。

 主人公の白岩は妻子と別れ、故郷の函館で職業訓練校に通いながら、何の楽しみもない鬱屈とした毎日を持て余す中年男。

 大人だから自分を抑えられるし、なんとなく周りに合わせることもできるけど、本質的にはダメなヤツ、危ういヤツ、弱いヤツで、だからクラスに馴染めない森くんに優しいし、ホステスの聡の奇矯な振る舞いに困惑しながらも、彼女を見捨てられず、惹かれ合う。 

 何一つうまくいかないし、面白いことも何もないけど、とにかく生きる。とりあえず生きる。フェンスの先に、ひょっとしたら何かあるかもしれないと思いながら。

 オダギリジョーの演技を観ながら、自分もあんな感じに歳を取っていくのかな、と、何となく思いました。たぶん、20代の方があの映画を観ても絶対つまらないと思いますが、30歳以上で、何かしらの挫折を味わった人ならきっと感じるところはあると思います。

 私が最終的に救われるのは書く道しかない、という気持ちは変わっていません。小説をやめる必要はないし、これからも書き続けていくと思います。ただ、そのペースはかなりゆっくりになると思います。ゆっくり書くことで見えてくるものもあるかもしれない。

 力を入れすぎず、なんとなく大人になりながら、なんとなく生きていければいいと思う。年内には仕事を決めて、正月にはどこかに旅行へいきたい・・。今はそれを考えています。




続、生存報告

 お久しぶりです、多数の温かいコメントありがとうございます。
 
 現在の状況ですが前回、就職したと報告した会社は退社となり、現在は失業保険なしの無職という状態に陥っております。

 あまりリアルでの知り合いとは話したくない状況で、こちらに帰ってくると落ち着きます。

 コメントの返信は順次行っていきます、よろしくお願いいたします。
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